支部・部会・研究会案内

高槻支部 5月例会 (5月10日)

日時:2025年5月10日(土) 10:00~12:00
会場:磐手公民館集会室4(1階)
テーマ :今年度の目標
    その他何でも
 3 月例会では、5年の防災教育についての報告がありました。 まず、保護者に災害についてのアンケートを取ることからスタート。阪神 淡路大震災、東日本大震災、2018年の北部地震、その他大水等様々な体験が 記載されていました。そのアンケートを基に子ども達が調査学習、まとめの 学習と進めていきました。特に市役所や段ボールでベッドを作る会社に子ども達が直接電話をしたというのは圧巻でした。教室から級友の前での電話かけ。緊張の中で多くのことを学んだでしょう。レジ袋や新聞紙で防災グッズ を作る具体的な学習も興味深かったです。
 5 月例会、多くの参加で、新年度のスタートを元気に切りましょう❣

  

世界史部会 4月例会(4月27日)

日 時:2025年4月27日(日)午後2時~ ZOOM利用で行います。
テーマ: 「識者と「対話的」・「深い」学びを実践 ~歴史総合2年目の新たな挑戦~」
報告者:髙橋雅幸さん(埼玉歴教協)
概要
学習指導要領で示す「主体的・対話的で深い学び」を2単位「歴史総合」でどのように実践するか。まずは、「対話的な学び」を「書いて対話する学び」(意見表明)する手法を昨年度も取り入れていた。今年はさらに科目通信を通じて、生徒の意見を他者へ共有し「紙上対話」することを取り入れた。さらには学習した後に識者と手紙でやり取りすることで、新たな知見が広がる「深い学び」への新たな挑戦をしてみた。この実践を報告する。

  

日本史部会 4月例会(4月23日)

日時:2025年4月23日(水) 18:30~
ZOOM利用で行います。
テーマ:「治安維持法100年 治安維持法と特高警察をどう教えてきたのか」
報告者:浅井義弘さん (大阪歴教協)
治安維持法が制定されて100年です。治安維持法と特高警察をに焦点を当てて、授業で何を教えてきたのか、留意する点を考えたい。
参加希望者はHyosutebitoアットマークoutlook.jpにご連絡ください。

  

中学校部会 4月例会(4月24日)

日 時:2025年4月24日(木)18:30~
場 所:金蘭会高等学校・中学校 小会議室
    ※JR環状線・福島駅から500m、阪神電車・福島駅2番出口から600m
    ※インターフォンを押して校内に入ってください。案内に従って小会議室までお越しください。
内 容:「学び舎の教科書でどんな授業をするか 近代史プリントの作成(6)」
報告者:鈴木 惇平さん(金蘭会高等学校・中学校)
(教材や資料等があれば、お持ち寄りください。)
中学部会では、学び舎の教科書を使用して、授業プリント作成を行っています。
3月例会では、第二次世界大戦を議論しました。
4月例会では、報告者の授業プリントを参考に占領と日本の民主化(戦後史)から行います。
対面のみでの例会実施です。是非ご参加ください。

  

世界史部会 3月例会(3月23日)

日 時:2025年3月23日(日)午後2時~
   ZOOM利用で行います。
テーマ: 「2年生歴史総合の授業で『第一次世界大戦とパレスチナ問題をどう教えるか』」
報告者:打田浩司さん (大阪府立東淀川高校)

参加を希望される方は井ノ口に(inoc7009アットマークm3.kcn.ne.jp )連絡ください。

  

中学校部会 3月例会(3月27日)

日 時:3月27日(木)18:30~
場 所:金蘭会高等学校・中学校 小会議室
    ※JR環状線・福島駅から500m、阪神電車・福島駅2番出口600m、JR東西線・新福島駅600m
    ※インターフォンを押して校内に入ってください。案内に従って小会議室までお越しください。
内 容:「学び舎の教科書でどんな授業をするか 近代史プリントの作成(5)」
報告者:鈴木 惇平さん(金蘭会高等学校・中学校)(教材や資料等があれば、お持ち寄りください。)

 中学部会では、学び舎の教科書を使用して、授業プリント作成を行っています。
2月例会では、第一次世界大戦の文化~第二次世界大戦までを議論しました。
3月例会では、報告者の授業プリントを参考に第二次世界大戦から行います。
対面のみでの例会実施です。是非ご参加ください。

  

小学校部会 3月例会(3月22日)

日時:3月22日(土) 9時30分から12時30分
会場:東成区民センター 601号室
12月例会の実践報告:岡崎さん「消防署見学」、黄さん「地域の工場見学」、宮本さん「水俣病を考える」
研究報告:小野さん「猪飼野地域の歴史―18代目木村権衛門」、河内さん「富雄丸山古の授業私案」でした。
1月例会 実践や計画など:阿部さん 、岡崎さん、黄さん、笹田さん、梶野さん、二ノ方さん、山地さん、
             仲さん、宮本さん、平尾さん
研究など:河内さん、小野さん、飯田さん
 4月以降の相談もしましょう。参加お待ちしています。

  

高槻支部 3月例会 (3月8日)

日時:3月8日(土) 10:00~12:00
会場:磐手公民館集会室4(1階)
テーマ:・防災教育 ・5 年生まとめ ・その他何でも
 今年度も残り少なくなり、5 年生は最高学年としての自覚が芽生え始めて来たとか。卒業式、入学式等の取り組みの中で意識改革がなされるのでしょう。
 多くの人の援助の下、校内の田んぼで、米作りが出来たことは、子ども達に大きな財産を残したようです。動植物の生態に直接触れ、多くを学びました。田んぼがステキな居場所になったでしょう。収穫祭、注連縄作りで保護者のチームワーク、教員との結び付きも強められました。
 学年最後の大きな取り組みに「防災教育」があります。保護者の体験も教えて貰う中で、子ども達は広く、深い学びを体得していくと思われます。 3 月例会、より多くの方々の参加をお待ちしています。

  

世界史部会 2月例会(2月23日)

日 時:2月23日(日)午後2時~ ZOOM利用で行います。
テーマ「楊おばさんは語ることができるか?―清末民初における纏足に対するまなざしの変化を考える授業―」
報告者:小川涼作さん(会津若松ザベリオ学園高等学校)
【概要】
多くの生徒が中学3年次の国語の授業で触れる魯迅『故郷』には、「古い人間」の象徴として纏足をした女性、楊おばさんが登場する。日本の中学生は、『故郷』で初めて纏足を知るケースが多いため、魯迅の目線で纏足を悪習としてとらえることになる。ただ、実際には、纏足に対する認識は立場によって異なる。本実践は、資料から、中国の近代化を目指す中国人エリート、女性の権利を主張するイギリス人女性、台湾を統治する日本、纏足を求める男性、娘に纏足を施す母親、纏足女性本人の纏足観を読み取り、「まなざされる者」としての楊おばさんの「まなざし」に対する語りを考えた。なお、本実践は高校1年「歴史総合」(第一次世界大戦後のアジアのナショナリズムを扱う単元)で実施した。

  

日本史部会 2月例会(2月26日)

日時:2025年2月26日(水) 18:30~
ZOOM利用で行います。
テーマ:岩田健の歴史教育に学ぶ~近世文化の実践「民衆文化の成熟」について
報告:永瀬弘勝(大阪歴教協)

 大阪歴教協の岩田健さんが亡くなられて1年経ちました。今回の報告は、岩田さんの近世文化の実践「民衆文化の成熟」を検討して、その実践の意義と継承していく点を明らかにできればと考えます(参考:岩田健「民衆文化の成熟」(歴教協編『前近代史の新しい学び方 歴史教育と歴史学の対話』(青木書店)))。
 参加希望者はHyosutebitoアットマークoutlook.jpにご連絡ください。