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大阪の歴史教育 第58号 2025.8
大阪を歩く 地域を見つめる
頼朝につながる河内源氏の里 植木武
巻頭言 戦後80年平和をもとめて 小松清生
大阪歴教協第57回研究大会
講演
21世紀を生きる若者が考える戦争・核・平和 井ノロ貴史
報告
東アジアを体験した日中韓の中高生 原幸夫
教育実践・教科研究
小3 パンでつながる工場とお店とわたしたち 岡崎謙太郎
地域の中小工場の社会見学を通して学んだこと 黄潤皓
小5 工業学習で何を教えるのか 河内晴彦
世界史必修及び「世界史A」を総括する 井ノロ貴史
「歴史総合」の主権者教育としての可能性 前田涼子
日本史探究「大正デモクラシー」の時代で何を教えるのか 浅井義弘
学校設定科目「探究科目」での社会科教育 松尾良作
教材研究・歴史研究・社会運動
シーボルトと長崎貿易 永瀬弘勝
研究ノート 1920年代、東成鶴橋町・猪飼野での朝鮮人救護活動 小野賢一
「過去の民間運動団体の行き過ぎた言動」の頂点、八鹿高校事件50周年 柏木功
見よう・ふれよう・調べよう
立命館大学国際平和ミュージアムを見学し、ポスト戦争体験時代における平和教育を考える 和井田祐司
大阪歴史教育者協議会2024年度活動報告
2024年度役員体制会則
いっしょに学びませんか―会員へのお誘い
編集後記
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大阪歴史教育者協議会でいっしょに活動しませんか
大阪歴史教育者協議会(略称・大阪歴教協)は、1953年に設立して以来、小・中・高・大学の教員と市民の会員が、歴史教育・社会科教育の研究・実践を重ねてさました。その研究成果は、機関誌『大阪の歴史教育』をはじめ、さまざまな出版物によって発表しています。
毎年、研究大会を開き、研究と授業実践を深めるだけでなく、研究例会活動や公開研究授業・「社会科授業づくり講座」・フィールドワークなとをおこなっています。
会員は、小学校部会、中学校部会、世界史部会、日本史部会なと、希望する部会に参加し、歴史研究・授業実践・フィールドワークなとの課題に取り組んでいます。小学校社会科の学習プランや日本史・世界史・地理の学習プランをみんなで作ったり、小学校・中学校の社会科教育のための資料づくりなとにも精力的にとりくんでいます。高槻、堺、南河内なとでは地域で支部をつくり、授業づくりやフィールドワークを行っています。「社会科授業づくり講座」は、若手会員とベテラン会員による授業づくりと実践報告、「今すぐ役立つ実物教材」の交換会なとが好評です。また、会員の研究、授業実践、書評、旅行記なとは、「大阪歴教協通信」で発表し、みんなで学び合っています。
学校現場は、忙しすぎて、じっくり教材研究をする時間も取れませんが、集まって、みんなで学びあえば、いろんな智慧が生まれます。先輩たちの実践から学ぶこともできます。歴教協に加わって、いっしょに学びせんか。会則に賛同し、会費を払えば、となたでも大阪歴教協会員になることがでさます。会費は『大阪の歴史教育』(年1回発行)、「大阪歴教協通信」(2か月毎)代込みで年3,000円です。入会は、下記のホームページからお申し込みください。例会の予定もホームページをご覧ください。





