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大阪の歴史教育 第57号 2024.8
大阪を歩く 地域を見つめる【グラビアページ】
世界遺産となった近世の水利施設 和井田祐司
巻頭言 大阪歴教協・人との出会い 河内晴彦
大阪歴教協第56回研究大会 記念講演
沖縄の米軍基地・安保をどうとりあげてきたのか 山口剛史
報告
ノートに綴る6年生の平和教育 岡崎謙太郎
戦争と平和をとのように教えてきたのか 浅井義弘
教育実践
「歴史総合」という科目を肯定的に捉えてみる 松本祐典
核兵器の問題をとう教えたか 打田浩司
地域に根ざす歴史学習―ワタから学ぶ― 浅井義弘
世界遺産教育の実践 鈴木惇平
ルワンダの平和構築過程に着目した授業実践 和井田祐司
神戸朝鮮高級学校の高校生と交流をして 平井美津子
戦争体験の掘りおこし
ヒロシマ、そして横浜軍事裁判出廷 原幸夫
見よう・ふれよう・調べよう~大阪の歴史
軍都大阪と大陸をつないだ大阪港 原幸夫
大阪歴史教育者協議会2023年度活動報告
2023年度役員体制会則
いっしょに学びませんか―会員へのお誘い
編集後記
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大阪歴史教育者協議会でいっしょに活動しませんか
大阪歴史教育者協議会(略称・大阪歴教協)は、1953年に設立して以来、小・中・高・大学の教員と市民の会員が、歴史教育・社会科教育の研究・実践を重ねてさました。その研究成果は、機関誌『大阪の歴史教育』をはじめ、さまざまな出版物によって発表しています。
毎年、研究大会を開き、研究と授業実践を深めるだけでなく、研究例会活動や公開研究授業・「社会科授業づくり講座」・フィールドワークなとをおこなっています。
会員は、小学校部会、中学校部会、世界史部会、日本史部会なと、希望する部会に参加し、歴史研究・授業実践・フィールドワークなとの課題に取り組んでいます。小学校社会科の学習プランや日本史・世界史・地理の学習プランをみんなで作ったり、小学校・中学校の社会科教育のための資料づくりなとにも精力的にとりくんでいます。高槻、堺、南河内なとでは地域で支部をつくり、授業づくりやフィールドワークを行っています。「社会科授業づくり講座」は、若手会員とベテラン会員による授業づくりと実践報告、「今すぐ役立つ実物教材」の交換会なとが好評です。また、会員の研究、授業実践、書評、旅行記なとは、「大阪歴教協通信」で発表し、みんなで学び合っています。
学校現場は、忙しすぎて、じっくり教材研究をする時間も取れませんが、集まって、みんなで学びあえば、いろんな智慧が生まれます。先輩たちの実践から学ぶこともできます。歴教協に加わって、いっしょに学びせんか。会則に賛同し、会費を払えば、となたでも大阪歴教協会員になることがでさます。会費は『大阪の歴史教育』(年1回発行)、「大阪歴教協通信」(2か月毎)代込みで年3,000円です。入会は、下記のホームページからお申し込みください。例会の予定もホームページをご覧ください。