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大阪の歴史教育56号

大阪の歴史教育 第56号 2023.8

大阪を歩く 地域を見つめる【グラビアページ】
  大阪城の戦跡を巡る  小学校部会

巻頭言 世界は民主主義の危機を迎えている 井ノ口貴史

大阪歴教協研究大会 記念講演

  今戦争学習をどうつくるか―子どもたちが主体的に学ぶ平和学習― 山口剛史

  山口講演を聴いて 感想・意見交流1 

教育実践・教材研究・教材づくり

  今とちがう昔を見つけよう ―「今がいい」小学3年の授業― 志村誠

  子どものノートを読み解く小学6年生の歴史学習 ~平和学習を中心に~ 岡崎謙太郎

  地域に学び地域と歩む「地域探究」の実践原理
    ―大阪暁光高校教育探究コース「教育・人間探究の時間」を題材に― 和井田祐司

  日本古代史の学習と皇国史観 松尾良作

  15年戦争をどう教えたのか ―庶民の視点から戦争を考える― 浅井義弘

  大伴家持を通して奈良時代史を学ぶ
    ~まぐれ、気まぐれの歴史教育(前近代史教材研究編)~ 永瀬弘勝

  ヒロシマ・ナガサキの記憶と他者との対話
    ―歴史実践の授業プランとして―    原幸夫

  ウクライナ侵略戦争を教材化する視点 井ノ口貴史

学校づくり・教育運動・社会運動

  学校統廃合・小中一貫教育と新自由主義的教育改革 石原幸一

  「部落はない」それが今の到達点 柏木功

見よう・ふれよう・調べよう~大阪の歴史
  道修町の企業ミュージアムをめぐる平尾眞理子

大阪歴史教育者協議会2022年度活動報告

2023年度役員体制会則

いっしょに学びませんか―会員へのお誘い

編集後記

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大阪歴史教育者協議会でいっしょに活動しませんか

 大阪歴史教育者協議会(略称・大阪歴教協)は、1953年に設立して以来、小・中・高・大学の教員と市民の会員が、歴史教育・社会科教育の研究・実践を重ねてさました。その研究成果は、機関誌『大阪の歴史教育』をはじめ、さまざまな出版物によって発表しています。

 毎年、研究大会を開き、研究と授業実践を深めるだけでなく、研究例会活動や公開研究授業・「社会科授業づくり講座」・フィールドワークなとをおこなっています。

 会員は、小学校部会、中学校部会、世界史部会、日本史部会なと、希望する部会に参加し、歴史研究・授業実践・フィールドワークなとの課題に取り組んでいます。小学校社会科の学習プランや日本史・世界史・地理の学習プランをみんなで作ったり、小学校・中学校の社会科教育のための資料づくりなとにも精力的にとりくんでいます。高槻、堺、南河内なとでは地域で支部をつくり、授業づくりやフィールドワークを行っています。「社会科授業づくり講座」は、若手会員とベテラン会員による授業づくりと実践報告、「今すぐ役立つ実物教材」の交換会なとが好評です。また、会員の研究、授業実践、書評、旅行記なとは、「大阪歴教協通信」で発表し、みんなで学び合っています。

 学校現場は、忙しすぎて、じっくり教材研究をする時間も取れませんが、集まって、みんなで学びあえば、いろんな智慧が生まれます。先輩たちの実践から学ぶこともできます。歴教協に加わって、いっしょに学びせんか。会則に賛同し、会費を払えば、となたでも大阪歴教協会員になることがでさます。会費は『大阪の歴史教育』(年1回発行)、「大阪歴教協通信」(2か月毎)代込みで年3,000円です。入会は、下記のホームページからお申し込みください。例会の予定もホームページをご覧ください。

    連絡はメールフォームからどうぞ