日本史部会 2月例会(2月26日)

日時:2025年2月26日(水) 18:30~
ZOOM利用で行います。
テーマ:岩田健の歴史教育に学ぶ~近世文化の実践「民衆文化の成熟」について
報告:永瀬弘勝(大阪歴教協)

 大阪歴教協の岩田健さんが亡くなられて1年経ちました。今回の報告は、岩田さんの近世文化の実践「民衆文化の成熟」を検討して、その実践の意義と継承していく点を明らかにできればと考えます(参考:岩田健「民衆文化の成熟」(歴教協編『前近代史の新しい学び方 歴史教育と歴史学の対話』(青木書店)))。
 参加希望者はHyosutebitoアットマークoutlook.jpにご連絡ください。

  

中学校部会 2月例会(2月27日)

日 時:2月27日(木)18:30~
場 所:金蘭会高等学校・中学校 小会議室
    ※JR環状線・福島駅から500m、阪神電車・福島駅2番出口から600m、JR東西線・新福島駅
    ※インターフォンを押して校内に入ってください。案内に従って小会議室までお越しください。
内 容:「学び舎の教科書でどんな授業をするか 近代史プリントの作成(4)」
報告者:鈴木 惇平(金蘭会高等学校・中学校)(教材や資料等があれば、お持ち寄りください。)

 中学部会では、学び舎の教科書を使用して、近代史の授業プリント作成を行っています。
1月例会では、第一次世界大戦~大正デモクラシーまでを議論しました。
2月例会では、報告者の授業プリントを参考に第一次世界大戦後の文化から行います。
対面のみでの例会です。是非ご参加ください。

  

世界史部会 1月例会(1月26日)

日 時:2025年1月26日(日) 午後2時00分より
    ZOOM利用で行います
テーマ:「日本史探究『大正デモクラシー』の時代で何を教えるのか」
報告者:浅井義弘さん(大阪歴教協)
【概要】
「大正デモクラシー」の時代は、「内に立憲主義、外に帝国主義」という問題を孕んでいたが、民衆が、民主主義的改革を求めて行動した時代であった。もう一方で文化の大衆化がすすんでいった。「大正デモクラシー」を過小評価する動きもあるが、現代日本の政治、経済、社会、民主主義を考える上でも、「大正デモクラシー」の時代から学ぶことは多い。この時代で何を教えるのか、どう教えればよいのかを考えたい。
参加を希望される方は井ノ口に(inoc7009アットマークm3.kcn.ne.jp )連絡ください。

  

高槻支部 1月例会(1月25日)

日時:1月25日(土)  10:00~12:00
会場:磐手公民館集会室4(1階)
テーマ:・5年生の工業学習  
    ・その他何でも
 2024年は世の中いろいろあり過ぎた感がします。そんな中で例会が途絶えることなく持てたことは参加者の喜び、誇りです。機関紙名通り「ぼちぼち」進んでいます。継続は力なりですね。
 11月例会では各地のくらしの報告がありました。
 青森と鹿児島(加計呂麻島)出身の校内の職員さんの話に子ども達が食らいつき、沢山質問し、学習を深めていった事を知りました。資料を読んで知った情報とはまた違い、身近な人の話から学ぶのは印象的です。
あちこちにアンテナを張り、タイミングよく授業に取り込んでいく。これこそ授業作りの醍醐味です。授業者の行動力、発信力に感銘を受けました。
1月例会、今から楽しみです。是非ご参加下さい。

  

世界史部会 12月例会(12月15日)

日 時:2024年12月15日(日) 午後2時00分より
    ZOOM利用で行います
テーマ:「地域教材として世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」をどのように位置づけるか -「地理総合」における授業実践を通して- 」
報告者:田城賢司さん(和歌山県立串本古座高等学校)
【概要】昨年度前任校の熊野高校1年生で行った地理総合の授業報告
 今年「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録20周年を迎え、高校の近くにも登録資産があり、1年生は熊野古道歩きを行っています。世界遺産を通して地域の課題に気づくとともにそれが世界(他の世界遺産も抱える)の課題につながること、そして、そのことを理解した上で生徒自身が世界遺産とどう関わっていくかを考えてもらいました。
参加を希望される方は井ノ口に(inoc7009アットマークm3.kcn.ne.jp )連絡ください。