歴史たんけん堺 2020 春の講座・見学会

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榎並さんの包丁鍛冶と
歴史のまち堺ミニウォークご案内

3月27日(金) 14:00~16:30
第1部 包丁鍛冶の見学
鍛冶職人榎並正さんのお仕事見学
14:00~15:00 過ぎ
集合 13:50 榎並刃物製作所(堺区九間町西2丁)前
または13:45 阪堺線神明町電停

主催 大阪歴史教育者協議会堺支部 & 堺たんけんクラブ

  

2020大阪歴教協 社会科講座の報告

2020大阪歴教協 社会科講座

「地域に学ぶ/地域の教材化をどうすすめるか」

2月1日(土)に、金蘭会中・高校を会場に「わかる授業 楽しい社会科に」を開催しました。

 第1部は、小学校部会の岡崎謙太郎さんの「教材資料集『淀川』をつくる 活かす 遊ぶ」から学びました。16年前に小学校部会が中心となって発行した「教材資料集 淀川」を、もっと子どもに分かりやすく、おもしろく、大人にとっても役に立つものにしたいと「大阪・淀川教材研究会」で改訂版を作りました。淀川の水はどこから流れてきて、私たちの生活とどのようにかかわっているのだろうか。大阪は、淀川とともにどのように変わり、洪水を防ぐためにどんなことをしてきたのだろうか。自分と関わりのあることとして考えてほしいという岡崎さんの思いが伝わってきました。岡崎さんのクラスの生徒の作文も交えながらの聞いていて楽しい報告でした。淀川河川レンジャーの方々の協力で実施された、城北ワンドでの校外学習の報告は子どもたちのイキイキとした顔が浮かんできました。

 第2部は、パネルディスカッション「地域に学ぶ / 地域の教材化をどうすすめるか」です。岡崎報告を受けて、高校の日本史実践、小学生の大和川学習と市民運動、小学校社会科で追求してきた「地域の教材化」の報告をもとに「地域に根ざす」ことの意味をみんなで考えました。

 浅井義弘「地域から考える日本の歴史」は、小学校の先生方の、地域調べ、校区のお店、工場調べと発表という学習方法に学び、「聞き取り」や地域のフィールドワークも取り入れている。「聞き取り」、フィールドワークそのものが、自分たちで歴史を調べる主体的な学習であること。ICTの活用は有効な部分もあるが、生徒には実物教材の方が印象に残っている。学校で植えている「木棉」から日本と世界の歴史を学ぶことができる。例えば、大和川の付け替えと新田開発(堺では三宝新田など)、商品作物としての棉。棉の不作で、年貢延納願いを出したが、認められずに立ち上がった和泉国一橋領の百姓たち(千原騒動)。そして摂津河内和泉の百姓たちによる国訴。近代史では、大阪紡績会社で学ぶ産業革命。産業革命で河内木綿はその後どうなったのかなどを紹介。一粒のワタの種から日本と世界の歴史を考えることができる。地域のフィールドワークや実物教材で、生徒は歴史を身近に感じるようになり、学習意欲が高まると。ICTだけではこの学びはできない事を報告。

 小松清生「地域学習~川とくらしの学習~市民活動へ」は、地域学習の魅力を、①子どもたちが住み育つ地域が教材になる。②具体物を通した理解。体験・見学・調べ活動は楽しい。③くらしと地域の目で、本質に迫る。④父母・祖父母・地域の方々に助けられ、楽しく学ぶ。⑤父母・地域に応援される学習と学級づくり。⑥地域の現実を学び、願いを育てることは、主権者を育てる教育。⑦地域の先人、保護者、市民、専門家との出会い、子どもも教師も育つ。⑧仲間としての努力が、さらに広い出会いと協力のネットワークを広げるとまとめられている。その上で大和川学習の魅力、ご自身の新任教師のころから取り組んでこられた「五箇荘かるた」「大和川かるた」などの実践、「わたしたちの大和川」の編集・執筆のこと、堺の伝統産業、平和学習の実践、退職後も続けておられる大和川市民ネットワークの活動などを報告。

 河内晴彦「地域から学ぶ / 地域の教材化をどうすすめるか」では、地域についてこう捉えられている。地域は、身近にあるもの(空間認識)だけでなく「生活台」としてとらえること。地域からの視点は、地域と地域を比べ、地域から日本全体を見る、東アジアという地域を見ることである。地域の課題は「まちづくり」の視点で考えることが大切であると。学年の目標に関連させて、その教材で何を教えるのか。どんな学習方法が適切かで教材化をすすめたい。人物の取り扱いでは、人物には様々な側面があり、「偉人伝」にはしない。ICTは入り口にすぎない。ヒトに出合わせ、古地図や史料などのホンモノに出合わせたい。博物館の学芸員さんの協力を得たいと。ご自身の「河内もめん」の教材化、「大和川学習」を紹介され、国土交通省「水と川学びのススメ」を批判的に検討されたことを報告。

 報告の後、井ノ口貴史さんのコーディネートで、報告を深めました。「地域に根ざすとは。何を深めていけばよいのか。」「世界史から地域をどう見るのかは難しい課題だ。シャッター通りの商店街という現実があり、外国人労働者も多数住んでいる。過去・現在・未来。発達段階に応じた教材をどう作るのか。」「見て、聞いて調べる体験。地域の大人たちとのつながりが大切で、そこから市民道徳が形成される。」「地域から世界へ。世界から地域への双方向の学習が大切だ。」「よい地域を作ろう。地域を学んで歴史が見えてくる。これは主権者教育である。」などの意見が出されました。

<感想>

(M Oさん)
 地域学習についてのお話を聞かせてもらう中で、自分の担任する学級の子どもたちにもっと実物を見せたり、フィールドワークをしたりする中で、自ら興味を持って学習できる環境を作りたいと思いました。

(H Kさん)
 地域学習の切り口から様々な方面へ話がひろがって、改めて社会科は奥が深いと思いました。子どもたちが「知りたい!」「これについて調べたい!」と社会科を身近に感じてくれるような授業をしようと思いました。

(A Nさん)
 「地域から学ぶ/地域の教材化をどうすすめるか」という言葉は、参加させてもらうまで難しいなと思っていましたが、本物に触れさせること、その中で人と出合わせることが自分にとっては大切になるのではないかと思いました。地域をまず知ることで生活実態を知り、社会にはどんな課題や矛盾をはらんでいるのか、それを考えさせられる契機になったと思います。ありがとうございました。

  

大阪歴教協 社会科講座(2月1日)

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大阪歴教協 社会科講座
わかる授業 楽しい社会科に

 大阪歴史教育者協議会は「地域に根ざす社会科教育」をテーマに実践を進めてきました。
 今回の講座は、まず小学校部会を中心に他の様々な方の協力を得ながら作られた教材資料集『淀川』(2003年発行の改訂版)の編集・発行の取り組みについて報告してもらいます。さらにパネルディスカッションで様々な分野での「地域の教材化をどうすすめるか」について、実践をもとに話し合います。

2020年2月1日(土)13:30~17:00
会場:金蘭会中学・高校

 (大阪市北区大淀南3丁目3-7 JR福島駅から徒歩8分 阪神本線福島駅から徒歩10分)

講座① 13:30~ 
教材資料集『淀川』をつくる 活かす 遊ぶ
 岡崎謙太郎さん(大阪市立榎並小学校)

 歴教協小学校部会の皆さんと学びながらの編集はとても楽しかったです。淀川と淀川学習のおもしろさや魅力を報告します。

講座② 14:30~17:00  パネルディスカッション
「地域に学ぶ/地域の教材化をどうすすめるか」

子どもたちも先生も楽しい発見とゆたかな認識を育てる社会科学習のために、何をどう教材化し、どう取り組むのか、みんなで交流しましょう。パネラーの報告のあと、休憩をはさんで、参加者の質問やご意見をもとにテーマを深めます。

パネラー
  高校  浅井義弘さん(大阪府立東百舌鳥高校教諭)
  市民  小松清生さん(堺支部 元小学校教諭)  
  大学  河内晴彦さん(小学校部会 元小学校教諭)
コーディネーター 井ノ口貴史さん(京都橘大学)

  

第54回「建国記念の日」不承認 大阪府民のつどい(2月11日)

2.11第54回「建国記念の日」不承認 大阪府民のつどい

戦前、「紀元節」は、初代神武天皇即位の日とする天皇制国家の重要な祝祭日でした。
戦後、「紀元節」の復活をねらう政府は、1966年に「紀元節の日」であった2月11日を「建国記念の日」と制定しました。「建国記念の日」は国民主権を基本とする憲法の民主主義的原則に反し、歴史の真実を歪めるものです。

記念講演 内海愛子さん

(大阪経済法科大学 アジア太平洋研究センター所長)
著書に『朝鮮人BC級戦犯の記録』(岩波書店)、『戦後補償から考える日本とアジア』〔山川出版社)、共著に『戦後責任アジアのまなざしに応えて』(岩波書店)など

日本と朝鮮半島の関係をどうつくっていくのか
-東京裁判・サンフランシスコ平和条約から考える-

2018年10月の元「徴用工」被害者に関する韓国大法院判決に対し、日本政府は「解決済み」「国際法違反」などと批判し、2019年には韓国への輸出規制を表明するなど、日韓両政府の関係が悪化し、日本国内では「嫌韓」ムードが広がっています。
日韓関係の深刻な悪化を止め、日本と朝鮮半島の関係をどう前向きにつくっていくのか。日本による植民地支配の責任と戦後補償をふまえてお話いただきます。

■文化行事 朝鮮の伝統的民族芸能(予定)

2020年2月11日(火・祝) 13:00(開場)13:30(開演)

府教育会館たかつガーデン8階

[参加費:500円(高校生以下無料)]

主催:「建国記念の日」反対大阪連絡会議
事務局団体:大阪歴史学会・大阪歴史科学協議会・大阪歴史教育者協議会・関西マスコミ文化情報労組会議・大阪民衆史研究会・大阪教職員組合
事務局連絡先: TEL:06-6768-2330(大阪教職員組合内)

  

大阪の歴史教育 第52号

大阪の歴史教育 第52号 2019.6

巻頭言
 高知県大川村の取り組みと主権者教育    井ノ口貴史

特集

 新学習指導要領と道徳教育
  -道徳の授業に社会認識の教育を-    岩本賢治

 「歴史総合」の批判的検討
  -高等学校学習指導要領解説を読む    井ノ口貴史

授業実践

 柏原市のぶどう作りの授業実践 黄潤皓

 世界遺産教育の実践例
   -地理Aでの教材化について    鈴木惇平

 学び演じる文化祭
  ~ぼくたちわたしたちのアジア太平洋戦争~    浅井淳志

 『二十四の瞳』で学ぶ社会・学校史
  -学ぶ文化祭の時代報告-    和井田祐司

研究・教材づくり

 大山古墳の限定公開参加報告、及び陵墓関係他2件
  -大山古墳はやっぱり大きX11超一級の文化財-    小貫充

 中国・遼寧省の万人坑を訪ねて
  -「満洲国」植民地支配は裁かれていない-    原幸夫

 日本近現代史をどう教えるか
  -次期学習指導要領を批判的に検討する-   浅井義弘

 まぐれ・気まぐれの日本史教材研究    永瀬弘勝

見よう・ふれよう・調べよう~大阪の歴史

 歴史たんけん堺…土居川と熊野小学校の軍国教育    小松清生

 伏見・宇治の戦争遺跡を歩く    志賀功

  

大阪歴史教育者協議会第54回研究大会(6月29日)

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大阪歴史教育者協議会第54回研究大会
地域に根ざし 主権者を育てる社会科教育

歴史をゆたかに学びたい、わかる楽しい授業がしたいと願うみなさん。
元号代わりに踊らされず、平和を創る教育をすすめましょう。
教室や地域の取り組みを持ちより学びあいましょう。

2019年6月29日(土) 11:00~17:00

        (10:00~会員総会  研究大会受付9:45~) 

会場: サンスクエア堺A棟2階 研修室2

堺市堺区田出井町2-1(JR阪和線堺市駅前 徒歩10分)
明日から役立つ教材交換会をします!

15:00~16:30  講演 川本治雄さん (帝塚山学院大学)
「主権者として生きる力を育む社会科教育実践
  ~地域に根ざし、地域の課題にこたえる授業を目指して~」 

学習指導要領の改訂とともに、チーム学校やスタンダードなど、学校のあり方や教え方まで規制する動きが強まり、結論の決まった実践に終始する危険性が高まっています。
これに対抗できるのは、歴教協がこれまでもすすめてきた地域に根ざした教育実践と考えます。教師が地域と関わり、ともに学びながら教材を作ってきたこれまでの取り組みから学びましょう。
「まちづくり」や「村おこし」などの取り組みとリンクし、地域の中での「具体的な主権者としての取り組み」を学ぶことにより、主権者として生きる姿をイメージすることができます。

実践報告① 11:10~12:00

「世界学習 一人ひとりが輝いた、調べ学習」

 6年生の「世界学習」の単元を通し、世界の国々や地域への興味をもって取り組めるように、班活動で調べ学習をしました。
 くじ引きで決まったメンバーと共に、内容や発表方法を考え話し合う中で、考え一人一人が役割を果たし、進めていくことの楽しさ、相手に伝えることの難しさを学ぶことができました。

中田小由希(高槻市立小学校)

〈昼食休憩〉明日から役立つ実物教材交換会

実践報告② 13:00~13:50

「大和川つけかえの史跡探訪ガイドブック」の活用を!

 小学4年生と一緒につくった「大和川かるた」とともに、奈良・大阪の皆さんと協力した活動をひろげてきました。
 大和川市民ネットワークは12年目。「大和川つけかえの史跡探訪ガイドブック 八尾・柏原コース」に続いて、今年「藤井寺・羽曳野・松原コース」を発行しました。
 現地探訪や編集、発行後のたくさんの発見やすばらしい出会いを報告します。

小松 清生(歴教協堺支部・大和川市民ネットワーク事務局長)

実践報告③ 14:00~14:50

「学ぶ面白さに気づき始めたかもしれない生徒たち」

 様々な課題を抱えながらも学ぶ面白さに気づき始めた2年8組。
 「なんで学校に行くのか?」「学校がしんどいのはなんで?」・・・・・
 社会科の教科実践“充実ノート”学習などを通じて、学ぶことをしつこく要求する中で考え始めた生徒たちの話です。

浅井 淳志(大阪暁光高校)

☆15:00~16:30  講演「主権者として生きる力を育む社会科教育実践」

☆16:30~17:00  意見交流 参加者からの発言 小・中・高の現状、市民の意見など

資料代 : 1000円  市民・学生は 500円 高校生以下は無料
 ☆ 研究大会受付:10:45~ ☆終了後に交流会をします。
主催:大阪歴史教育者協議会 連絡先:大阪歴史教育者協議会事務局

  

歴史たんけん堺 2019 春の講座・見学会(3月27日)

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歴史たんけん堺 2019 春の講座・見学会
熊野小学校「玉座」見学とお話
堺の環濠ウォークと学習会ご案内

 1877(明治10)年、明治天皇が国内を巡り、熊野小学校で「天覧授業」。大和・河内・和泉を合わせた「堺県」の各地からの児童がリハーサルを重ねた授業を受けました。学校で一番大切だとされた「玉座」だけ、堺大空襲で校舎が全焼しても守られました。

 中世堺のまちのシンボルだった「土居川」は、大坂夏の陣の跡で東にひろげてまちが再建されました。熊野小学校の体育館と新校舎の下に中世の環濠遺跡が眠り、東側の土居川は暗渠になり阪神高速道路となっています。
 堺の歴史と環濠・土居川について、ホットな発掘情報を含めて学びます。いっしょに歩き、学びましょう。

3月27日(水) 13:00~16:30

第1部 堺の環濠ウォーク ごく一部ですが…

 環濠の面影を訪ねて歩きます。
12:50 集合 土居川公園(宿屋町東3 丁極楽橋)
13:00 出発 極楽橋~妙国寺~泉陽高校・殿馬場中学(奉行所跡)~念勝寺など寺町~熊野小学校

第2部 「玉座」ウォッチング
 熊野小学校・明治天皇「玉座」を見学

第3部 学習交流会 14:40~16:30 場所 熊野小学校 新校舎1階 多目的室
 堺市堺区熊野町東5丁 (南海高野線堺東駅東南へ500m 阪堺線大小路駅東へ500m
             南海本線駅から東へ800m・シャトルバス熊野小前 )
  ☆解説「『玉座』や学童疎開など戦前の熊野小学校」(歴教協堺支部)
  ☆講演「堺の環濠と熊野小学校の環濠遺跡」
      嶋谷和彦さん(堺市文化財課)
  資料準備のため、できれば3/24 までに参加予定をお知らせください。

3/27 堺の環濠ウォッチング

宿屋町東3丁・土居川公園 極楽橋欄干~熊野小学校

13:00~14:10ごろ
集合 土居川公園 極楽橋欄干
(阪堺線妙国寺前から東へ3分 南海高野線堺東駅から徒歩約15分または南海本線堺駅から約20分)
※ 阪神高速道路の下に土居川が暗渠となっています 土居川と内川に囲まれていた地域が17 世紀の堺。
※ 内川から西はほぼ、1704 年の大和川つけかえ後にひろがった新田と新地です。

主催 大阪歴史教育者協議会堺支部 & 堺たんけんクラブ
            ☎ 08024442098 fax072-254-1717
後援 堺市教育委員会

  

授業づくりについて学び合えました!(社会科講座)

授業づくりについて学び合えました!
―大阪歴教協 社会科講座―

 2月23日(土)に金蘭会中学・高等学校で大阪歴教協の社会科講座が行われました。

 最初に堺市立福泉中学校の中岡隆之さんの地理の実践「深い学びに導く地理的分野の授業開発-北海道での米作りを考える―」でした。「よく解って、楽しい授業」が良い授業ではなく、「すぐには解らないけれども、楽しい授業」
を目指して、解らないことを教員の提示した資料などをもとにして、生徒が主体的に学んでいく授業を作って行かれました。
 
 続いて、大阪府立山田高等学校の永瀬弘勝さんが「まぐれ・気まぐれの日本史教材研究」と題して、これまでの教員生活の中で、活用した教材、旅行中に撮影した写真、駅のスタンプ、各地の土産物などを日本史の授業の中で、どのように活用したかを教材研究や授業そのものへの姿勢も含めて、語られました。

 それ以外にも、ワークショップとして教材・教具の交流広場も行われ、3・1独立宣言、綿の種や和田峠の黒曜石など、珍しい教材を手に入れて、満足した方もおられました。最後に全体討論で、いろいろな思いを語り合いました。

 参加者の感想を紹介します。

「主体的、対話的、深い学び」この定義について考えさせられる会となりました。
 単元における主となる問い(テーマ)を生徒から導き出すことが「主体的」なのではないか。自らが興味を持ったテーマを「対話的」に学ぶことが真の「深い学び」ではないか。という意見にはっとさせられました。
 どの方のお話や意見も、とても勉強になることばかりでしたので、また、機会があれば、参加したいと思います。ありがとうございました。

 今回、参加させていただき、中学校の実践を聞き、刺激になりました。
 小学校で学ぶことが中・高とつながっていることが分かりました。だけど、実際は先生によって、差がある状態です。「社会、たのしいなあ」「こんなんも知りたいなあ」と思わせる授業が主体性につながると思って、実践を続けたいなと思いました。
 永瀬さんの生活や経験が実践に生きてくる!という報告も楽しかったです。生活を実践につなげるには、日頃、そういう視点を持っていないとできないです。自分もやろうと思いました。ありがとうございました。

◯中岡さん→非常にきっちりされた研究でした。構造的に問い、仮説、筋書きを設計して、授業をつくる際のコツを教えていただきました。
◯永瀬さん→遊び心、大切ですね・すっかり忘れていました。楽しさをもっと追求していきたいです。
ありがとうございました。

 お二人の報告、面白く、為になりました。
 中岡さんのクラスの子どもたちの学びはどんなものか。主体的というのはどういうことか。どこが間違っているか?よく解りました。
 永瀬さんの報告は導入としての楽しさとともに、歴史学習の楽しさを身につけさせるのに、こう役立つというのも良かった。

  

大阪歴教協 社会科講座(2月23日)

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大阪歴教協 社会科講座
わかる授業  楽しい社会科に

若手の先生もベテランの先生も、いっしょに学び、語りあいましょう。
毎回好評です。地域に根ざした社会科教育にとりくむ若手や先輩が実践を語ります。地域の教材や人々との出会いや発見、教材研究や子どもたちとの取り組みなど、忙しい毎日にいかせる知恵やアイデアがいっぱいです。
子どもたちや職場の様子を交流しましょう。 

2019年2月23日(土) 13:30~17:00
会場: 金蘭会中学・高校
(大阪市北区大淀南3丁目3-7 JR福島駅下車北西徒歩8分 阪神本線福島駅北へ徒歩10分)
資料代: 500円

講座①13:30~ 中学校

「深い学びへ導く地理的分野の授業開発
―北海道での米作りを考える―」
中岡隆之さん(堺市立福泉中学校)

「北海道の気候は米作に適していないのに、なぜ盛んになってきたのだろう?」など、問いと資料を工夫して、自発的で深い学びをめざしています。

講座②15:10~ 高校  

「まぐれと気まぐれの日本史教材研究
―教材作りのコツ教えます―」
永瀬弘勝さん(大阪府立山田高校) 

教員生活の中で発見した日本史授業の視点やヒント、実物教材探し、教材研究等の実例を示します。

14:50~ワークショップ 教材・教具交流広場

プレゼントもあります

16:30~全体交流

主催: 大阪歴史教育者協議会