〔テーマ〕 現在(いま)をみつめ 歴史に学び 平和な世界を
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講演「高校日本史B教科書の改定をめぐって考えたこと」
講師 飯塚一幸さん(大阪大学大学院文学研究科教授)
〔日時〕 2011年7月2日(土) 11:00~17:00
〔会場〕 たかつガーデン 3階「ローズ」
近鉄大阪線「上本町駅」下車5分
または地下鉄谷町線「谷町9 丁目」下車7分
会場電話 06-6768-3911
歴史の真実を学び子どもたちに伝えたい。楽しい授業がしたい・・・・・・・・
そんな願いをもって研究と実践を重ねてきました。
今年は、アジア太平洋戦争開戦から70年、「満州事変」から80年です。
東日本大震災と原発問題に向き合い、平和に生きる子どもたちを育てましょう。 実践を交流し、歴史教育・社会科教育について学びます。
みなさんのご参加をお待ちしています。
〔受付〕 9:30~ 大阪歴史教育者協議会総会を10 時から開きます。
実践報告① 11:00~
「小学6年 歴史の授業」
教師7年目となりました。毎日忙しく、なかなか教材研究の時間が確保できないのが現状です。しかし、自分でできる範囲での研究を進めていきたいとは考えています。このような発表の機会を通し、皆様から色々と教えていただければうれしいです。
〈昼食休憩〉
実践報告② 13:00~
「新指導要領を意識した地理学習の取り組みとその課題」石谷真一郎(大阪狭山市立狭山中学校)
新指導要領に移行する2012 年が3年生となる1年生を昨年度担当。古い教材を引っ張り出し,新しい教材を発掘し,教材研究に追われた1年間を報告します。
実践報告③ 14:00~
「日本前近代史学習のプラン」植木 武(大阪女子短期大学高校)
1999 年、大阪歴教協の日本史部会で高校日本史のプランを検討し、発表しました。十数年を経て、最近の研究動向もふまえて、プランの再検討をしています。今回は、前近代史のプランを報告し、ご意見やご批評をお願いします。
講演 15:10~
「高校日本史B教科書の改定をめぐって考えたこと」
講師 飯塚一幸さん(大阪大学大学院文学研究科教授)
1958年生。専攻は日本近代史。
おもな著書『近代日本の政党と官僚』(共著、東京創元社);『近代日本の軌跡3 日清・日露戦争』(共著、吉川弘文館、1994年);『日本近代国家の形成と展開』
(共著、吉川弘文館、1996年)など。
自由民権運動についても研究を広げられています。
教科書執筆の際に考えられたことを、日本近代史に焦点を当ててお話していただきます。