日本史部会 7月例会(7月25日)

日時:2018年7月25日(水)18:30~20:30
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)3階「楓」
内容:家族介護の現代日本社会史「ヤングケアラー問題」に着目して
報告者:植田 啓生 さん
  1月例会で、報告したものを今夏の全国大会分科会で報告する
  ことになりました。そのための準備です。

  

日本史部会 6月例会(6月27日)

日時:2018年6月27日(水)18:30~20:30
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)3階「楓」
内容:「人物から時代を見る-平安時代編」
報告者:永瀬 弘勝 さん
    4月例会で、大伴家持を題材にして奈良時代を考える報告をしました。
    これに続いて、平安時代を人物を通じて考えてみます。

  

日本史部会 5月例会(5月23日)

日時:2018年5月23日(水)18:30~20:30
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)3階「楓」
内容:牧俊太郎『敗戦日本は明治を総括したか』(文芸社)を読んで
報告者:小牧 薫 さん
 牧さんの著書の帯には「『明治50年の、首相が長州・山口の寺内正毅、100年が大叔父佐藤榮作、150年は安倍晋三となる』としたり顔」とあります。「安倍晋三のような”明治復古”の政治家がなぜ出てきたのか」、という問題意識で書かれたものです。なにが書かれているかを紹介して、中味についてみなさんで検討します。

  

日本史部会 4月例会(4月25日)

日時:2018年4月25日(水)18:30~20:30
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)3階「楓」
内容:高校日本史学習をどう進めてきたか
報告者:永瀬 弘勝 さん
 永瀬さんは、北摂・北河内の大阪府立高校で、日本史を担当し歴教協の活動を  やってきました。今春定年退職となりましたので、これまでの実践をふりかえって、日本史学習はどうあるべきかを提起します。

  

日本史部会 3月例会(3月28日)

日時:2018年3月28日(水)18:30~20:30
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)3階「楓」
内容:高等学校学習指導要領案(歴史総合、日本史探究)の批判的検討
報告者:浅井 義弘 さん
 (日テレニュースによると)「文部科学省は、2022年度から高校で教える内容や教科を変えるため、「学習指導要領」の改訂案を公表した。改訂案は、世界的な視点や社会参加の意識などを身につけるため、地理歴史・公民を中心に科目を大幅に再編するのが特徴。これまで「地理歴史」の必修科目は、世界史を全員が学び、さらに日本史と地理のうちどちらかを選ぶ形だが、改訂では、世界史、日本史は、それぞれ「探究」がついた選択科目となり、新たな必修科目として、世界史と日本史を統合した「歴史総合」がつくられ、さらに「地理総合」も必修になる。歴史総合は、18世紀以降の歴史を通して日本と世界がどう影響し合ったかなどを学ぶ。」という。その案のうち日本史に関わる科目の内容の紹介と批判の報告を受け、論議します。

  

日本史部会 2月例会(2月28日)

時:2018年2月28日(水)18:30~20:30
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)3階「楓」
内容:戦後の労働法の変遷について
報告者:松崎 康裕 さん
    現在の労働者の働き方はどうなっているか、それは戦後の労働法改定と
       どう関わっているか。安倍内閣の労働法制改定、働き方改革はなにをも
    たらすのかも含めて、労働法の変遷をどう考えるかを提起します。

  

日本史部会 1月例会(1月31日)

日時:2018年1月31日(水)18:30~20:30
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)3階「楓」
内容:家族介護の社会史-「ヤングケアラー問題」に着目して-
報告者:植田 啓生 さん
    昨年度入会の方の報告です。大学時代に専攻していた人間科学
    (家族社会学)の知見を生かした現代日本社会史の授業実践試
    案、具体的には「家族介護の社会史」。戦後史のテーマの一つと
    して「子どもの貧困問題」と関連付けてのものです。

  

日本史部会12月例会(12月20日)

日時:2017年12月20日(水)18:30~20:30
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)3階「楓」
内容:戦争の加害と被害を考える
報告者:松尾 良作 さん

  高校日本史Bでの実践です。小中学校での原爆や空襲などについての
  学習をふまえて、高校で日本軍による加害行為をどのようにとらえて
  授業をするのかということを報告します。