日時:2018年3月28日(水)18:30~20:30
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)3階「楓」
内容:高等学校学習指導要領案(歴史総合、日本史探究)の批判的検討
報告者:浅井 義弘 さん
(日テレニュースによると)「文部科学省は、2022年度から高校で教える内容や教科を変えるため、「学習指導要領」の改訂案を公表した。改訂案は、世界的な視点や社会参加の意識などを身につけるため、地理歴史・公民を中心に科目を大幅に再編するのが特徴。これまで「地理歴史」の必修科目は、世界史を全員が学び、さらに日本史と地理のうちどちらかを選ぶ形だが、改訂では、世界史、日本史は、それぞれ「探究」がついた選択科目となり、新たな必修科目として、世界史と日本史を統合した「歴史総合」がつくられ、さらに「地理総合」も必修になる。歴史総合は、18世紀以降の歴史を通して日本と世界がどう影響し合ったかなどを学ぶ。」という。その案のうち日本史に関わる科目の内容の紹介と批判の報告を受け、論議します。