2月1日「社会科講座」の見どころ
■講座(1)
「教材資料集『淀川』をつくる 活かす 遊ぶ」
岡崎謙太郎(大阪市立榎並小学校)
歴教協小学校部会で、作った教材資料集「淀川」の改訂版。新しい写真や資料も載せています。淀川と淀川学習のおもしろさや魅力を報告します。
■講座(2)パネルディスカッション
①高校日本史「地域から考える日本の歴史」
浅井義弘(大阪府立東百舌鳥高校)
土塔・行基から奈良時代の社会と文化を考える。大和川のつけかえと新田開発、棉と百姓一揆、産業革命と河内木綿など、地域から日本、世界の歴史を多面的に学びたい。
②「小学生の大和川学習と市民活動」
小松清生(元堺市立錦小学校)
自分達の地域と大和川、地元の川とくらしを学びましょう。
川とあそぼう大和川クラブなどの市民活動も紹介します。
③「地域とは?地域の何をどう教材化するのか」
河内晴彦(元四條畷市立忍ヶ丘小学校教頭、京都橘大学等非常勤講師)
「地域」をどうみるのか。「地域」の何をどう教材化したのかについて、小2「ワタを育てて」、小4「水路をたずねて」、小6「ワタ百姓と菱垣廻船」をもとに話します。新指導要領における「水と川をフィールドにした学習」(国土交通省)や現在の小4「大和川つけかえ」実践についても少しコメントしたいと思います。
*井ノ口貴史大阪歴教協委員長をコーディネーターに、みんなで地域の何を、どう教えるのかを考えます。皆さんの疑問や実践もお聞かせください。