高槻支部 5月例会(5月18日)

日時:2018年5月18日(金)19:00~21:00
会場:高槻市市民交流センター(クロスパル)創の工房(3階)
内容:参加者の担当学年の教材研究
   新年度のメインテーマの絞り込み
   その他なんでも
 前回は、新年度の担当学年が分かった直後の例会。6年担任が2人ということで、スムーズに話が進みました。
 地球誕生から人類誕生を経て現在に至るまでの歴史をテープ図で表すことで、今をとらえる導入。縄文時代と弥生時代の想像図をしっかり見比べて、自分はどっちの時代が良い?と質問してみる方法。子ども達は克明に図を見、自分の思いを発表していくでしょう。「大仏づくり」の学習では、実物大の鼻の穴を作り、通り抜けるとか、実物大の目を作ってみるとか、以前の取り組みとかも含めての交流をしました。
奈良の先生から平城京の規模や狙い、当時の庶民の生活とかも教えて頂き、奈良時代を想像するカギとなりました。また、平城京址の新資料館の素晴らしさも聞きました。
時間不足になりがちな歴史の授業。ポイントを絞り、子ども達が文字面だけでなく、視覚的に、体感的に歴史の一端を理解していける工夫が必要と再確認した例会でした。
担任する子ども達とまだ顔を合わせていない人も、授業への熱い思いがあって、活気づいた二時間でした。
 学年ではや、今年度のテーマが話し合われたという学校もありました。個人の頑張りだけでなく、学年で取り組めるというのは、心強いですね。