高槻支部 11月例会(11月24日)

日時:2017年11月24日(金)19:00~21:00
会場:高槻市市民交流センター(クロスパル)第1会議室(3階)
内容:参加者担当学年の授業作り
   今年度のメインの授業について
 10月例会は、3学年に渡る担当の4人の先生方参加。メンバーの顔を見ただけで元気が出ましたが、子どもの様子を聞いたり、授業のポイントを話し合ったりしていると、ますます元気になりました。
 6年「日清・日露戦争」を1時間で授業をするということ。ポイントを絞る必要があります。戦場の地図、当時のマンガを中心に日清戦争を重点的に学んで、日露戦争も考えるプランになりました。日露戦争での戦死者が日清戦争よりぐんと増えます。第2次世界大戦では、ケタ違いの増加。その原因とかも後日の授業で考えられそうです。
 3年は「農家の仕事」。教科書通りの授業は進められません。学校近くの農家に聞き取りに行き、学ぶなかで、子どもからの疑問や感想で授業を考えていくのが大切です。また、高槻特産の野菜や、地元の野菜が給食に使われていることを入口にしていく方法も。聞き取りとかと並行して、子どもたちと一緒に野菜の栽培に挑戦して、作物の成長過程を体験しておくのも大事という話も出ました。
 5年では、工業学習の導入に電化製品の分解をし、子ども達が熱中したと報告がありました。子どもの心を掴む導入の大切さを痛感しました。工場見学を通して学習の幅を広げられたらいいですね。
限られた時間ですが、濃縮した内容の例会でした。