世界史部会 3月例会(フィールドワーク)

テーマ:中国の文化遺産
日時:3月16日(日)午後1時00分~
集合場所:京都市営地下鉄東西線東山駅改札口付近
○大阪からJRで来られた場合、京都駅の次の山科駅まで行かれて、そこで京都市営地下鉄に乗車される方が早いと思います。
○大阪から阪急で来られた場合、烏丸駅下車。四条駅から地下鉄に乗られて、烏丸御池駅で乗り換えてください。
○大阪から京阪で来られた場合、三条駅で乗り換えられて、地下鉄となりますが、1駅で すので、歩かれても良いのでは思います。(近鉄利用の場合は、丹波橋駅で京阪に乗り 換えてください。)
内容
 ○今回は岡崎周辺の私立美術館で、中国の文化遺産を中心に鑑賞します。その中で、こ のような中国の考古遺物や古美術品が京都にあるのかを考えてみたいと思います。
 ○藤井斉成会有鄰館
  実業家・政治家として知られる藤井善助(1873~1943)の中国美術コレクションを保存・展示する個人博物館です。1926年に設立されました。中国の殷(商)から清まで各時代の青銅器、仏像、書画、陶磁器などが所蔵され、その中には国宝1点、重要文化財9点を含みます。(通常展示では出ていない。)有鄰館の建物は地上3階建てで、屋上に朱塗りの八角堂を乗せた東洋風のもので、設立当初からのものです。現在、京都市登録文化財となっています。展示室内部も昭和初期の雰囲気をとどめています。○藤井斉成会有鄰館から泉屋博古館まで歩きます。その途中で、京都市美術館などの建物、琵琶湖疏水(インクラインの遺構、南禅寺内の水路閣)、南禅寺の境内を眺めて行きます。
 ○泉屋博古館
  「泉屋」とは江戸時代の住友家の屋号です。銅の採掘・精錬で巨万の富を築いたこともあって、住友家当主15代目住友吉左衞門(1864-1926)は中国古代青銅器類を収集しました。また、その長男の住友寛一(1896-1956)は中国明清代の絵画を中心とするコレクションしました。これらを中心に16代目当主住友吉左衞門(1909-1993)が蒐集した作品、また15代目以前から住友家に伝来したものも加えて、所蔵・展示している私立美術館が泉屋博古館です。所蔵総数は約3000点で、常設展として、展示の中心になっているのは中国の殷(商)、周時代を中心とした青銅器です。それ以外に絵画などのコレクションが企画展として展示されており、この3月8日からは「百花のさきがけ 梅の美術」というテーマで、泉屋博古館所蔵品を中心に、梅を描いた絵画や陶磁器・工芸品が展示されています。
参加費用
 ○拝観料・入園料
  ☆藤井有鄰館-1,000円
  ☆泉屋博古館-730円