日本史部会 5月例会(5月25日)

日時:2022年5月25日(水)18:30~
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)
会場とZOOM利用のハイブリッドでおこないます。
内容と報告者:歴教協全国大会報告概要
 8月の歴教協全国大会に大阪の日本史部会から下記の3名の報告があります。
 その報告内容骨子を検討して、全国大会の報告を充実させていきたいと考えます。
 日本前近代分科会
  「江戸時代の絵図を読み解く実践-摂津・河内における-」 河内晴彦さん
  「まぐれ、気まぐれの歴史教育-前近代史編」 永瀬弘勝さん 
 日本近現代分科会
  「十五年戦争をどう教えたか」 浅井義弘さん

  

日本史部会 4月例会(4月27日)

日時:2022年4月27日(水)18:30~
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)
会場とZOOM利用のハイブリッドでおこないます。
内容:「江戸時代の絵図を読み解くー『河内名所図会高安の里木綿買』から」
報告者:河内晴彦さん
この数年、江戸時代の絵図(「絵画史料」と「絵地図」)を子どもたちと読み解く実践を続けてきた。大阪紡績の絵や写真(近現代史の大阪「産業革命」)に進みたいところだが、もう一度一番はじめの『河内名所図会高安の里木綿買』に戻って考えたい。この絵図を「問屋制家内工業」の史料として、紹介していることが多く見られるようになった。本当にそう言えるのだろうか。
また、「絵図を読み解く」という学習方法の意義と限界についても、今の段階でまとめておきたい。

  

日本史部会 3月例会(3月23日)

日時:2022年3月23日(水)18:30~
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)
会場とZOOM利用のハイブリッドでおこないます。
内容:「二人の總一郎」 
      ―人物を起点とした歴史総合の授業開発―
報告者:植田啓生さん(清心中学校・女子高等学校)
 浅野總一郎と大原總一郎。浅野は幕末から大正、大原は明治から昭和を生きた実業家であるが、どちらも教科書には載っていない、無名の人物である。しかし、同じ名前を持つ「二人の總一郎」の人生を紐解くと、近世から近現代にかけて倉敷・大阪・横浜にまたがる日本の産業構造や労働問題の変化を垣間見ることができる。歴史総合や公共の主題学習にも転用可能と考えられるため、新指導要領の試案として報告する。

  

日本史部会 12月例会(12月22日)

日時:2021年12月22日(水)18:30~
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)
会場とZOOM利用のハイブリッドでおこないます。
内容:近代工業の発達(教材研究)
―「工女」・「女工」から女子紡績労働者へー
報告:河内晴彦さん
・小学校6年歴史学習(近現代史)、自由民権運動につづく教材化に向けての教材研究です

補足レポート
 教材研究ノート:倉敷の綿と紡績業
  植田啓生さん

  

日本史部会 11月例会(11月24日)

日時:2021年11月24日(水)18:30~
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)
会場とZOOM利用のハイブリッドでおこないます。
内容:「カレーなる歴史」
報告者:植田 啓生 さん
中学生にとって身近な料理のひとつであるカレーに焦点を当て。日常生活から歴史や国際関係を理解できるような体験型模擬授業についての報告です。

  

日本史部会 8月例会(8月25日)

日時:2021年8月25日(水)18:30~
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)
会場とZOOM利用のハイブリッドでおこないます。
内容
歴史教育者協議会第72回研究大会での議論・感想などを語り合います。
参加希望者は、事前に連絡ください。

  

日本史部会 7月例会(7月28日)

日時:2021年7月28日(水)18:30~
会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)
内容
植田啓生「大正フェミニズムの授業」
河内晴彦「小6歴史学習(江戸時代)における 絵図の史料的考察-3社教科書の比較検討をもとに-」