大阪歴教協世界史部会
春のフィールドワーク「軍都伏見を歩く」 ➜ 案内チラシのダウンロードはこちら
今から6年前、大阪城周辺の戦争遺跡を巡りましたが、今回は伏見深草周辺の戦争遺跡を巡りたいと考えています。
伏見深草には、かつて陸軍第16師団の司令部が置かれ、その周辺には第16師団に属する多くの部隊が駐屯していました。戦後73年を経て、その痕跡は少なくなっていますが、それをたどりつつ、第16師団が係った南京大虐殺、フィリピンでの戦争などにも、触れたいと思います。
また、伏見の住民は米軍に接収されていた旧第16師団跡地に自衛隊が入るのを拒否し、京都教育大学をはじめとする教育施設を誘致することを選びました。そのことにも触れたいと思います。
日時:2018年4月1日(日)午後1時集合
集合場所:京阪深草駅改札口
◎見学場所としては、以下のところを考えています。
〇師団街道と第一軍道の交差点
〇第二軍道の師団橋
〇第16師団司令部(現在、聖母女学院本館)
〇第20騎兵連隊(第16捜索連隊)跡地(碑があります。)
〇京都衛戍(陸軍)病院(国立病院機構京都医療センター)
☆京都陸軍病院跡碑
☆行啓記念碑(行啓とは、昭和天皇の皇后が来たこと)
〇軍人湯
〇藤森神社の京都歩兵聯隊碑
〇藤森神社の「武運長久」額
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