支部・部会・研究会案内

大阪歴教協研究集会のご案内

日時:2012年1月28日(土)午後3時~
会場:アウィーナ大阪 206号室
報告:学校が育てるマイナスイメージ
-部落問題学習をやめましょう-
報告者:柏木 功さん(元小学校教員)

  柏木さんは、歴教協・科教協で活躍されているだけでなく、大阪教育文化センターの人権と教育部会の世話人としても活動され、「人権教育事典」の編集にも関わってこられたかたです。

 今日では、部落内外の格差の是正がすすみ、部落の閉鎖性が弱まり、社会的交流が発展して、部落差別は正に基本的に解消の過程にあります。ところが、子どもたちが使う教科書には、いまだに「部落差別は根強く残っている」「部落差別の撤廃は、国や地方公共団体の責務であり、国民的課題です」と記述されています。\r\n 身分制と部落問題の記述の肥大化・特殊化はまだ改まっていません。そうしたなかで、子どもたちにどんなイメージが育っているのか、部落問題認識をどう育てていくのか、柏木さんの報告・提起を受けてみんなで学び合いましょう。

  

中学校公民教科書の部落問題は大問題

中学校公民教科書の部落問題は大問題
-部落問題解決の到達点を無視、認識は同対審答申のまま-

2011.9.24.
柏木 功(大阪教育文化センター「人権と教育」部会)

1.はじめに

 中学校教科書の部落問題記述の問題点は、2005年8月に小牧薫さん(大阪歴教協委員長)が論評されている。
 今回、2012年から使用される中学校教科書の採択が行われたが、社会科公民(中学校3年生が学習)教科書の部落問題記述は、なんら変化なく、大きな問題がある。 “中学校公民教科書の部落問題は大問題” の続きを読む

  

中学校部会 12月例会

日時:12月23日(金)午後3時~
会場:大阪府教育会館たかつガーデン7階705号室
内容:外部講師による授業について

    どんな人をよべばいいの?どんなテーマで授業をしてもらうの?
報告者:岡澤 文彦さん例会のあと、午後5時半から忘年会を開きます。

  

日本史部会 11月例会

日時:11月30日(水)午後6時30分~
会場:大阪府教育会館たかつガーデン3階「橘」
内容:日本史近現代史学習の計画と展開(近現代の6)

    16 社会問題と労働運動の発生
    17 日露戦争
    18 韓国併合
報告者:植木 武さん

  

世界史部会11月例会

世界史部会11月例会

とき:11月29日(火)午後6時より
ところ:北区民センター第3会議室
(JR天満駅、地下鉄扇町駅下車すぐ)

テーマ:イランの古代国家  ジャムシディ・ジャムシッドさん

*ジャムシディ・ジャムシッドさんはイランの方で、友紘会総合病院に勤務される医師であるとともに、古代イラン文明を深く研究し、阪大の研究会でも報告されている方です。報告はアケメネス朝、パルチア、ササン朝の文化の核心部分にあったゾロアスター教とは何であるのか、深いレベルからのものです。それは研究者によってシームルグ(30羽の鳥)文化となづけられて研究が進んでいるようです。

  

高槻支部 11月例会

日時:2011年11月9日(水)18:30~20:30
会場:高槻市市民交流センター 1階 多目的ルーム
内容:5年の授業つくりなど

    授業者の考えを中心に、授業つくりの佳境にはいっています。
    参加者の意見もどんどん出し合って、よりよい授業を作り上げていきましょう。

  

子どもと教科書大阪ネット21第12回総会ご案内

この案内のダウンロードはこちら(PDFファイル)

 どんな教科書を子どもたちに手渡すべきか?
中学校の教科書採択が終わりました。今年の採択には、「新しい歴史教科書をつくる会」が分裂したこともあって歴史と公民は2種類の右翼的な教科書が採択に付されました。そして、残念ながら、自由社と育鵬社の教科書が大阪でも採択されてしまいました。

なぜ、これらの教科書が採択されたのか、また、他の教科書の内容はよくなっているのか、教育基本法と学習指導要領に拘束され、後退してしまったのでしょうか?

どんな教科書を子どもたちに手渡すべきなのでしょう。今年の総会では、これらのことについて、議論したいと思います。誘い合わせてご参加ください。

講演・中学校歴史教科書の執筆に加わって-日本近現代史のむずかしさ-

大阪教育大学・三輪泰史さん
日時:2011年10月7日(金)午後6時30分から
会場:大阪府教育会館たかつガーデン2階「藤」
資料代:500円(高校生以下無料)
連絡先:子どもと教科書大阪ネット21 事務局(出版労連大阪地協 電話 06-6779-1531)