大阪歴史教育者協議会第56回研究大会(1月21日)

 この案内のダウンロードはこちら(PDF)

大阪歴史教育者協議会第56回研究大会
地域に根ざし 主権者を育てる社会科教育

2024年1月21日(日) 10:00~16:30

会場: たかつガーデン(大阪府教育会館)2階 ガーベラ
大阪市天王寺区東高津町7-11 (もより駅 谷町9丁目・上本町・鶴橋)

○平和学習交流会 10:30~12:30
◎ノートから見る小学校6年生の歴史学習と平和教育 (大阪歴教協小学校部会 岡崎謙太郎)
◎大阪歴教協は戦争と平和をどのように教えてきたか ー大阪の実践から学ぶー
        (大阪歴教協事務局長 浅井義弘)

○13:30~15:00 講演

沖縄の米軍基地・安保をどうとりあげてきたのか
ー平和的生存権を求める沖縄住民の声を大事にー

講師 山口剛史さん
(琉球大学教育学部教授・沖縄県歴史教育者協議会事務局長)

(山口さんからのメッセージ) 沖縄の社会科教育・歴史教育は、沖縄戦そして在沖軍事基地と向き合い、平和形成の方法、暴力としての軍隊との決別を志向してきた実践であった。私もまた、その中で米軍基地実践を積み重ねてきた。
 今回は、軍隊の解体を視野に置きつつ、国の安全保障に対し、住民の平和的生存権を対峙させどう実践してきたのかを報告することで、沖縄でもこれから求められる戦後史学習、現代の課題としての軍縮(軍解体)の学習について一緒に考え合いたい。

  

大阪の歴史教育 第56号

大阪の歴史教育56号

大阪の歴史教育 第56号 2023.8

大阪を歩く 地域を見つめる【グラビアページ】
  大阪城の戦跡を巡る  小学校部会

巻頭言 世界は民主主義の危機を迎えている 井ノ口貴史

大阪歴教協研究大会 記念講演

  今戦争学習をどうつくるか―子どもたちが主体的に学ぶ平和学習― 山口剛史

  山口講演を聴いて 感想・意見交流1 

教育実践・教材研究・教材づくり

  今とちがう昔を見つけよう ―「今がいい」小学3年の授業― 志村誠

  子どものノートを読み解く小学6年生の歴史学習 ~平和学習を中心に~ 岡崎謙太郎

  地域に学び地域と歩む「地域探究」の実践原理
    ―大阪暁光高校教育探究コース「教育・人間探究の時間」を題材に― 和井田祐司

  日本古代史の学習と皇国史観 松尾良作

  15年戦争をどう教えたのか ―庶民の視点から戦争を考える― 浅井義弘

  大伴家持を通して奈良時代史を学ぶ
    ~まぐれ、気まぐれの歴史教育(前近代史教材研究編)~ 永瀬弘勝

  ヒロシマ・ナガサキの記憶と他者との対話
    ―歴史実践の授業プランとして―    原幸夫

  ウクライナ侵略戦争を教材化する視点 井ノ口貴史

学校づくり・教育運動・社会運動

  学校統廃合・小中一貫教育と新自由主義的教育改革 石原幸一

  「部落はない」それが今の到達点 柏木功

見よう・ふれよう・調べよう~大阪の歴史
  道修町の企業ミュージアムをめぐる平尾眞理子

大阪歴史教育者協議会2022年度活動報告

2023年度役員体制会則

いっしょに学びませんか―会員へのお誘い

編集後記

  

ピースおおさか みんなで見に行こう!(7月15日)

ピースおおさか みんなで見に行こう!

ピースおおさか みんなで見に行こう!

7月15日(土)13時15分 ピース大阪前に集合

見 学:13時30分~15時15分
交流会:15時30分~16時30分

 「ピースおおさか」は砲兵工廠診療所跡にあります。
 小学校や中学校の平和学習の学びの場として社会見学に訪れる学校も多いです。
 展示物や資料をどのように子ども達と学んだらいいでしょう。
 子ども達や市民が、戦争や平和を考えるために大切にしたい展示や資料などについて考えてみませんか

主催:大阪歴史教育者協議会

  

大阪の歴史教育 第55号

大阪の歴史教育 第55号 2022.7

大阪の歴史教育 第55号 2022.7

大阪を歩く 地域を見つめる【グラビアページ】

堺の打刃物包丁鍛冶の職人さん 小松清生

巻頭言 平和を作る主権者を育てたい 平井美津子

コロナ禍の子どもたちと教育

  コロナ禍の中の子ども達-小学校part2 オンライン授業 小学校部会

  コロナ禍の中学生と中学校現場-2021年度 中條加奈子

  超多忙化のもとでも生徒の成長を願って 浅井義弘

近畿ブロック研究集会

  研究授業「悪」と向き合う-アイヒマン裁判考- 和井田祐司

  パネルディスカッション

   小学校社会科教育に求められているもの 川本治雄

   「科学的な基礎的知識の定着」から「基礎概念」の習得、そしてその価値・意味を問う授業のあり方-中学校社会科教育の課題- 岩本賢治

   「歴史総合」を18歳選挙権時代にふさわしい歴史学習に作り替える 井ノ口貴史

教育実践 世界史Aで何を扱ったか-18時間での実践- 松尾良作

     ケア労働から働き方を考える 山田真理

     「総合的な学習の時間」で、主権者の育成を 浅井義弘

学校づくり・社会運動・戦争体験

  統廃合で「小中学校」に、そして「義務教育学校」へこどもはどこに! 志村誠

  全国水平社創立100周年記念講演会に参加して
   -小学校6年歴史学習の視点で学んだこと・考えたこと- 河内晴彦

  戦場の父を追って-バリンタン海峡の海難とフィリピン戦- 原幸夫

見よう・ふれよう・調べよう~大阪の歴史

  「紀元二千六百年」とは何だったのか-大阪の石造記念物探訪 森田敏彦

 

  

世界遺産 百舌鳥古墳群を歩こう(5月14日)

世界遺産百舌鳥古墳群を歩こう(5月14日)

 世界遺産 百舌鳥古墳群を歩こう(ダウンロードはこちら PDF)

世界遺産 百舌鳥古墳群を歩こう

子どもたちも先生も楽しい発見とゆたかな認識を育てる社会科学習ができればいいですね。
世界遺産の現地を訪ね、歴史と今を実感しながら教材研究をしましょう。

2022年5月14日(土) 13:00~16:30

会場:堺市博物館(大仙公園内 JRもず駅から徒歩8分 )~百舌鳥古墳群(解散 もず駅前)

① 13:00~14:50 堺市博物館 で学ぼう 学ぼう
「百舌鳥古墳群の謎と魅力」
古墳群についての解説をお聞きして、堺市博物館のビジュアル展示の一部を見学します。
 解説は 「ぶらたもり」にも登場 堺市博物館学芸員 白神典之さん

② 15:00~16:30 大中小の古墳を巡ろう
 現在も44基が点在する堺市内の古墳群のごく一部ですが、最大の前方後円墳や大仙公園内や住宅に囲まれた中小の古墳などを歩きます。
 案内は 古墳ガイド 大阪歴教協堺支部 樽野美千代さん

 コース予定 :堺市博物館~ ⑧孫太夫山古墳~ 大山古墳(拝所)~⑪グワショウ坊古墳~グワショウ坊古墳~ グワショウ坊古墳~ グワショウ坊古墳~ ⑫旗塚古墳 ~⑬銭塚古墳(遠望)~ いたすけ銭塚古墳(遠望)~ いたすけ銭塚古墳(遠望)~ いたすけ銭塚古墳(遠望)~ いたすけ銭塚古墳(遠望)~ いたすけ御廟山古墳~ JR阪和線もず駅前 (変更もあります)

博物館入館料 200円 (堺市民 65歳以上 無料)
参加申し 込みは5/10までに 浅井まで。

主催: 大阪歴史教育者協議会(事務局 浅井義弘)

  

全国水平社創立100周年記念講演会(4月10日)

全国水平社創立100周年記念講演会

 この案内チラシのダウンロードはこちら(PDF)

全国水平社創立100周年記念講演会
部落問題と その解決を考える

○日時 2022年4月10日(日)午後1時30分~4時30分

○会場 たかつガーデン(大阪府教育会館) 近鉄「上本町」、地下鉄「谷町9丁目」

■講演1(歴史)講師 広川禎秀さん(大阪市立大学名誉教授・部落問題研究所理事)

■講演2(現状)講師 谷口正暁さん(民主主義と人権を守る府民連合 執行委員長)

○参加費 500円

○主催 大阪教育文化センター「部落問題解決と教育」研究会
    大阪歴史教育者協議会
    大阪はぐるま研究会
○後援 大阪歴史科学協議会

○マスク着用、参加者の連絡先確認など感染対策にご協力ください。
 感染拡大など状況による変更があれば「部落問題解決と教育」研究会HP(人権教育事典)や

 大阪歴史教育者協議会HPでお知らせします。

□連絡先 大阪教育文化センター TEL 06-6768-5773
 メール mail@jinken-kyoiku.org

  

歴史教育者協議会近畿ブロック研究集会(1月15日)

歴史教育者協議会近畿ブロック研究集会

 この案内のダウンロードはこちら

歴史教育者協議会近畿ブロック研究集会1

歴史教育者協議会近畿ブロック研究集会2「主権者を育てる社会科教育を創る
―あらためて小・中・高の連携を求めて―」
2022年1月15日(土)11:00~17:00
Zoomによるオンライン開催
授業公開はビデオ録画を視聴

第1部 授業研究
大阪暁光高校 和井田祐司
「”悪”と向き合う―アイヒマン裁判考」 (2年生世界史B)
 ナチス・ドイツの戦争犯罪をふり返り、それらがどのような「悪」か自分の意見を出し合い、誰が・いつ・どのようにすればユダヤ人大量虐殺等の戦争犯罪を防げたのかを考えます。
 アイヒマン裁判を題材に、アイヒマンの有罪・無罪・ふさわしい量刑を考え、アーレントの主張に対して話し合います。

第2部 テーマ討論 パネルディスカッション
「主権者を育てる社会科教育を創る―あらためて小・中・高の連携を求めて―」

☆申し込み:希望者は1月6日までに、各府県事務局に
各府県事務局が大阪歴教協の所定のアドレスまで、1月8日(土)までにメールで申し込み。
折り返し、ZoomのURL・ID・パスコードを連絡します。
Zoomミーティングの諸注意は、その時にお知らせします。
☆定員 : 100人